二次カリエスについて
みなさんこんにちは🦷歯科衛生士のしらきです。
3月も中旬となり暖かい日が続いてますね☀️
先日、通勤途中に桜が満開に咲いている木を1本だけ見つけました😆一足お先にお花見気分を少しだけ味わうことができました😊🌸
皆さんお花見のご予定はありますか?🌸
私は患者さんから勧めていただくことが多い、岡崎城の桜を今年は観に行こうと思ってます😄🍡
今回は
🗣️『二次カリエス』
についてご紹介します😊☝️
皆さんは二次カリエスと言う言葉を聞いたことはありますか?🤔
二次カリエスとは、以前虫歯治療で詰めたプラスチックの詰め物や銀歯の隙間から、虫歯菌が入り込んでしまい再度虫歯になってしまうことを言います。💦
虫歯治療を行なった後は、
『もう虫歯がないからこれで安心😮💨』
と思われる方も少なくないと思われます😌
ですが、今まで以上に注意しなければならないのです⚠️
二次カリエスの主な原因は3つあります🦷
✔︎詰め物・被せ物の劣化
→二次カリエスの大きな原因の一つです☝🏻保険で使用される材料のプラスチックや銀歯は、劣化しやすく、数年後には二次カリエスを作ることが多くなります。
✔︎セメントの劣化
→プラスチックや銀歯をつけるセメントも劣化をします。セメントの材質にもよりますが、保険のものは劣化しやすい傾向があります🦠
✔︎プラークコントロール不良
→歯磨きがきちんとできてない、間食が多い、糖分を摂りすぎているような場合は、歯垢(プラーク)が溜まりやすくなり二次カリエスのリスクが高まります🪥
このイラストのように二次カリエスを引き起こさないための予防法もお伝えします💁🏻♀️
⭐️プラークをしっかり除去する
→詰め物や被せ物が入っているところは、歯と治療した部分の間に段差ができてます。そこはどうしてもプラーク(細菌の塊の汚れ)が溜まりやすくなるため、念入りに磨き、プラークを徹底的に除去する必要があります🪥
⭐️劣化しにくい素材を選択する
→保険治療で使用されるプラスチックや銀歯はプラークを寄せ付けやすく、劣化もしやすい特徴があり、二次カリエスを引き起こしやすくなります💥
一方、保険外にはなりますが、セラミックを選択した場合、材質が劣化しにくく、プラークを寄せ付けにくいため、二次カリエスのリスクが低くなります✨
⭐️歯科医院で定期健診を受ける
→大抵の二次カリエスは、ご自身で気づかないうちにできてます💦また、どんなに丁寧に歯磨きをしても、磨き残しは発生してしまいます💦
特に症状がなくても3ヶ月に一度の定期健診を受けることによって、異常をいち早く見つけ、軽いうちに対処することができます👩🏼⚕️また普段の歯磨きでは取りきれない頑固な汚れをクリーニングすることで隅々まで落とし、二次カリエスを予防することに繋がります🦷✨
このブログをお読みになって、
『最近歯医者に行ってないなぁ🤔』
と感じられた方は、ぜひ定期健診を受けて下さい🕊
異常が起きる前に、早期発見早期治療で、
二次カリエスを予防していきましょう💫🦷
最後までお読み頂きありがとうございました🌼
何か気になることやご質問等ありましたら、医院までお尋ねください😌💭
次回は3月28日に更新します!
🦷みやかわデンタルクリニック
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